エースナンバースリー 信です
震災から2年が経ちました
一生忘れないであろうあの体験
普通に今、笑ったり、悩んだり出来るのは
当たり前のようで当たり前ではないと思い知らされたあの日
大切な人たちの安否を確かめたくて繋がらない電話にいらだち
連絡が取れて安心して、それでも全員確かめるまでは気が気じゃなかった
夜中じゅう歩き続けて、東京から埼玉まで帰った
節電の為、ろうそくをつけて生活をして
断水にそなえてバスタブに水を溜めておいたりもした
やっと地元へ帰れたら、白河をバイオハザードに出てくるような白い防護服を着た人が歩いていた
道は浮き上がり、コンクリートは壊れている
なんだこれは なんだこれは
とてつもない無力感を味わった
友達の友達は津波で亡くなった
今は普通に生活が出来る
2年前を教訓に俺たちなにが出来るだろう
きっと答えなんてわからぬまま
それでも何かを思い生活することは出来る
昨年は3回被災地へ行った
地震がつけた傷はそのままだったけど
その中でも懸命に生きている人たちと話をした
普通に食べていけるってすごいことだよ
普通に働けるってすごいことだよ
普通に暮らしていけるってすごいことだよ
自分の日々の悩みなんて、ちっぽけなもんだ
なんで俺たちそれを忘れてしまうんだろう
必死に生きること
俺たちに出来るのはそれしか無いのだ
震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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