2015年4月16日木曜日

エビフライの夢


とん とん とん とん とん



小気味好いリズムでキャベツを切る音が続いている



とん とん とん とん とん



キッチンから聴こえるそのリズムをBGMに辺りへゆっくりと目を移していく




真っ白な家具で統一されたこの空間は友人が予約したらしい長野のコテージ



そこで私は本当に久しぶりの友人たちとシャンパンを片手にリビングでくつろいでいる



「あれから何があって、誰それがこんな仕事をしていて」



そんな他愛の無い会話でゆっくりと流れる時間



角の方に作られたサークルでは友人が連れてきたのであろうパグとウサギのぴょん太郎がのんびりしている





目の前で大きな笑い声が弾け、意識を戻す



はて、このA氏とB氏に接点はあっただろうか?



しかし同業の彼らは今施工中の現場の話でおおいに盛り上がっている



うんうんと頷きながら会話を聞いていると、二人は「ぜひ、今後とも!」と口にして互いに名刺の交換を始めた




今回のこの集まり 誰が企画したのかは思い出せないが



友人同士が仲良くなる光景はとても良い物 素敵な会を開いてくれた企画者に感謝しなければ。




また目の前の会話から意識を逸らすと、いつの間にかあのリズムが止んでいることに気が付いた




代わりに コン、 コン、 パカッ そんな音が聴こえる



二度程、音のループが続いた後 ザザーっとなにかが流れ出る音がして



今では カッ カッ カッ カッ っと何かをかき混ぜるような音が続いている



料理をまかせてこちらでゆっくりしているのも悪いと思ったので、キッチンへ向かう



そこではよく知った顔の女性が髪をひとつに束ね、テキパキと揚げ物をしていた



なぜか深刻な顔つきで 「エビフライ好きだよね?」 そう聞かれ、



「もちろん!」と答えると「あー良かった、嫌いだったらどうしようかと思ったよ」と彼女の顔が緩んだ



綺麗に並べられていくキツネ色にこんがりと揚がったエビフライは、口に入れずとも美味いと感じさせる魅力があった



「もうすぐ出来るからみんな呼んで来てくれる?」と促され、友人たちを呼びに行こうとした






その時、りんりんりんと小さな機械音が聞こえた




普通に会話しているところを見ると、みんなには聞こえていないようだ



りんりんりん りんりんりん りんりんりん! りんりんりん! りんりんりん!




どんどん大きくなる機械音 それにまったく気付く様子のない友人たち




りんりんりん!りんりんりん!りんりんりん!





なんだよ うるせーよ エビフライが待ってるんだよ




うるせー うるせー!!







とそこで目が覚めた今朝(★ ̄∀ ̄★)



心底夢であったことが悔やまれ 今、めちゃくちゃエビフライが食べたいです



そしてエビフライを作ってくれる女性を隣りで見たい(笑)





こんにちは 信です



いつもご無沙汰になってしまい申し訳ないΣ( ̄ロ ̄lll)



忙しくさせていただいてますぜ



忙しさと疲れとでここ3週間弱くらい、体調グズグズですが薬と気合いで踏ん張ってます!



いつか来るであろうエビフライの為にも、負けてらんねーぜ!!(単純)





今夜はエースのスタジオじゃー(* ̄・ ̄)//\(◇ ̄*)p




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A・No.3 ライブ日程



□2015/5/13(水)
   渋谷GUILTY


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